初めに
どうもこんにちは、TN:nanです。
【主な成績】
s8総合4位:9569
【各最終レート最高値(oras)】
シングル2112 ダブル2002トリプル1950
ローテ1846
ここでは、簡単にこのブログについて説明しておこうと思います。
1996年2月27日にポケモンというゲームが初めて発売
今ではレート環境が配備され多くの人が毎日のようにしのぎを削っています。
ゲームというものには少なからず、"終わり"というものが存在します。
それは
「ストーリー上のエンディング」
または
「プレイヤーの"飽き"」
によるものだと思います。
特にこのゲームにおいては後者の色が強いと思います。
毎シーズンレート活動を行うにあたって、1番この"飽き"を招きやすいのがPTのマンネリ化だと僕は思います。
それを防ぐ為に色々な個体やPTを日々考察しているのですが、
いかんせん、それぞれの調整を忘れてしまうことの非常に多いこと!
そこで、このブログに今まで使用したPTや個体について記そうと決めたワケです
メモの意味合いが大きいですが、どこかの誰かの為になれば幸いです。
あと質問等あれば@magikarp_pokeまで
【日本一決定戦 2020】イエッサン+ウーラオス
こんにちは、nanです。
今回開催された日本一決定戦の使用構築です。
ワンチャン4位目指して最後とかし最終的に来年の枠圏外まで落ちてしまいましたが、後悔は無いです。
戦績(11-9,最終151?)
【構築経緯】
""日本一決定戦は一度きりのランクバトルの為、あまり見知らぬ並びによる初見殺し気味の並びが強いのでは??"と構築を模索。
色々なPTを試していく中で
"襷イエッサン♀+ 鉢巻水ウーラオスが強いのでは??"と感じ構築をスタートしました。
◆イエッサン♀+鉢巻水ウーラオスの並びについて
- サイコフィールドによる先制技(猫やグラススライダー)による妨害無効化
- 確定急所技による威嚇の無効化+壁貫通
- 連続技による襷貫通
- 特性"ふかしのこぶし"より守るによる盤面コントロールを許さない
- 水ウーラオスに対して環境に多いバレルやフシギバナの後出しを許さない
- 指+手助けによる範囲の広いサポート
- 鉢巻+手助けによる想定外の火力
強そう(こなみ)
残りのポケモンに欲しい役割としては
●後発ダイマ枠
(の並びがダイマを前提としていない+優秀な削り能力により、受け回しによる後発ダイマ枠のストップがかかりにくい)
●トリル枠
(の並びは先発ダイジェットを苦手とする為切り返し用に)
●トリル対策/トリルエース
●補完
でした。
◆後発ダイマ枠としてエースバーンの採用
後発ダイマ候補としては
ギャラドス、ドリュウズ(補完でバンギ採用時)、エースバーン、ドラパルトなど。
ギャラドスは素早さがやや心許なく、ゴリランダーのグラススライダー等倍が痛い。
ドリュウズは雨・晴の流行より天候書き換えによる妨害がキツい。
残りの選択肢としてはorのどちらかといったところでしたが、ポリ2の流行やフェアリーの一環、火力面からエースバーンを選択しました。
での選出が難しい場合はの先発ダイマプランを組める点もgoodです。
◆トリル枠としてブリムオンの選択
対トリパ、及びトリックルームプランを組むものとして環境に多いに対してトリルサポート枠(等)は置物になりやすいと感じ、
と相性がよくトリル枠+トリルエース枠を1匹で兼ねられるに注目しました。
特性によるモロバレルやうたうピッピなどの妨害を受けず、大抵のトリルエースより遅い点、サイコシードを持たせる事で相手のに対して強気に選出する事が出来ると考えました。
の並びが初手のバクアガエンやウインディを誘い、それにの並びが刺ささる点もマッチしています。
◆補完の選択1
ここまででキツいやの天候の書き換え、誤魔化しの効く高種族値としてすんなりとバンギラスの採用に至りました。
トリル主軸の選出を行う際にもすんなり選べるのは優秀です。
◆補完の選択2
ここまでのポケモンでキツい相手がゴリランダー、鉄壁ナット、ビルドアーマーガア、ラッキー、水タイプでした。
水タイプに関しては殴り合いである程度対応可能ですが、それ以外の上記ポケは対策しないと負け必至でした。
その為水タイプへの耐性を捨て、それ以外をマークするような枠として鉄壁ボディプレス型のアーマーガアの採用にいたりました。
相手次第では強力な勝ち筋の一つにはなりますが、そもそも晴れパが多い環境で煮詰めきれず、一考の余地のある枠です。
【個別紹介】
イエッサン♀
性格:控えめ
実数値:175-*-88-161-125-104
努力値:H236 B20 C252
特性: サイコメーカー
持ち物:気合の襷
技構成:ワイドフォース/この指止まれ/手助け/守る
HP:16n-1
C特化、余りB
素早さ個体値28〜29(無振りゴリランダー-1)
相手のゴリランダーとの初手のフィールド展開を取れるよう素早さを一つだけ落とした個体(厳選の闇)
最遅でない理由はダイジェットを絡めた動きを行いたかった為です。(1段階S↑で最速90族と同速)
技構成は強力な削り技である"ワイドフォース"と、優秀なサポート技である"指"と"手助け"、最後はイエッサンを大切に立ち回る際に必要な"守る"にしました。
基本的に初手での選出になり、
選出段階のゲームプランとしてイエッサンを大事に残すのか、指で退場するのかをしっかり決めることが大事です。
性格:陽気
実数値:175-182-120-*-81-163
努力値:A252 D4 S252
特性: ふかしのこぶし
持ち物:拘り鉢巻
技構成:水流連打/インファイト/アクアジェット/雷パンチ
調整は、相手のイエッサン♂やミミッキュ、ウインディ、ギャラドスetc…など抜いておきたいポケモンが大勢いる為最速ASとしました。
上記のイエッサン♀と絡めながら、高火力を押し付けていきます。
技はタイプ一致高火力技である水流連打とインファイト、終盤欲しくなる先制技。最後はキツいギャラドスやアシレーヌにささる雷パンチとしました。
H252トゲキッス
(手助け込み水流連打,確定1発)
H4 DMギャラドス
(雷パンチ,乱数1発56.25%、ダイサンダー,確定1発)
H252 アシレーヌ
(雷パンチ,乱数1発25%、手助け込み確定1発)
エースバーン(キョダイマックス)
性格:陽気
実数値:155-168-95-*-96-188
努力値:A252 D4 S252
特性: リベロ
持ち物:命の球
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/ギガインパクト/とびはねる
最速AS
ダウンロード意識のD4振り
基本的にダイマ権を渡す立ち回り。
技構成は高火力技であり、嫉妬の炎やの並びに撃ちやすい火炎ボール
ガエンやバンギに刺さる膝。
強力なS操作技であるダイジェット。
ラストはミラーや重めな水タイプ、リザードンに対して撃てるギガインパクトを選択。
H4 DMリザードン
(手助けダイアタック,乱数1発50%)
H4 DMエースバーン
(手助けダイアタック,乱数1発62.5%)
ブリムオン(キョダイマックス)
性格:冷静(S0個体)
実数値:164-*-116-206-123-30
努力値:H252 B4 C252
特性: マジックミラー
持ち物:サイコシード
技構成:ワイドフォース/マジカルシャイン/マジカルフレイム/トリックルーム
トリル起動要員&トリルエース
環境にコータスが多いが、サイコシードと後術するバンギラスの天候書き換えで躊躇することなく選出可。
トリル主軸の選出の時は基本的にダイマを切ります。
性格:意地っ張り
実数値:207-198-131-*-120-88
努力値:H252 A204 S52
特性: 砂起こし
持ち物:弱点保険
技構成:岩雪崩/鬱憤ばらし/馬鹿力/守る
A:11n
S:最遅ミミッキュ・無振り70族(ニョロトノ等)より遅く(実数値90)、ガオガエンやHAバンギラスより速くなれるよう調整。
アーマーガア
性格:腕白
実数値:205-107-147-*-129-87
努力値:H252 B68 D188
特性: ミラーアーマー
持ち物:防塵ゴーグル
技構成:ブレイブバード/ボディプレス/鉄壁/羽休め
H-B:無補正A↑↑DMドラパルトのダイホロウ耐え
残りD
ゴリランダーやアーマーガア、ラッキーなどへの回答として。
Sラインは相手のアーマーガアの羽休め後にボディプレスをうてるよう無振り。
持ち物はバレルなどに強くなれるようゴーグルにしたが、PT単位でバレルに厚めなのでタラプなどの方が使い勝手は良かったように感じます。
【選出】
●基本選出
表:+
裏:+or
イエッサン+ウーラオスで相手の残数を処理した後、エースバーンの刺さりが良い技を通す流れを目指します。
イエッサンを捨てていいのか残した方がいいのかがゲームメイクの肝になります。
●対ガチトリパ
表:or
裏:+or
トリパ相手にはエースバーンorウーラオスで雑に削りを与え、トリル展開後、しにだしからのダイマブリムオンを展開する流れを目指します。
●トリルが刺さっている相手
表:
裏:oror
トリル展開が通ってもなんやかんや5ターン粘られる事が多いため、トリルが切れた後や、展開出来なかった場合に裏からのエースバーンが活躍します。
【あとがき】
オンラインでの全国大会という事で、色々と初めてのことでしたが、想像以上に非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
対面に相手がいないので好き勝手に発狂したり出来る点はオンラインならではの醍醐味かなぁと感じました。(詠嘆)
性格上枠圏内で保存する事が出来ず潜って散りましたが、プレイングも構築も課題の残るものだったので、来年もこの場で闘うたびに今一度鍛え直したいと思います。(デジャヴ)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆さん、ランクバトルや大会で再びお会いしましょう。
今回はここまで。ではでは〜
大会後のポケ勢(わし)
【ダブル】PJNO Day1 (4-3) ランクバトル最終26位 バンゴリトリル🦍
こんにちは。
nanです。
先日行われたPokemon Japan national online 2020にて使用した構築の紹介になります。
【戦績】
PJNO Day1 4勝3敗 (オポネント抜けならず)
R1◯××
R2××
R3◯◯
R4◯××
R5◯◯
R6◯◯
R7◯◯
https://tonamel.com/competition/Gu6L9
ランクバトル シーズン7
最終26位
【目次】
【構築経緯】
PJNOはINCなどとは異なり、BO3形式(battle of 3の略、3番勝負の2本先取勝ち)を取る為、それ用の構築を考える必要がありました。
そこで組む上で考えた要素が以下の3つです。
① BO3なので情報アドを取りたい
② 環境に+の追い風ベースの構築が増加
③ 同じ並びで1戦目と2戦目で別の動きが可能
(③は某後輩との調整の際に
🐒<違う選出で戦えるのがBO1で強く、同じ選出で出来る動きが多いのがBO3で強いPTデスヨ!!と教えてもらいました。)
これらの観点よりお見通しサマヨールのトリックルーム展開 or 手助け+ダイマックス展開を軸にPTを考えることにしました。
そこでINC MAY で使用しある程度使い慣れていたスイッチトリルの並びを主軸にスタートしました。
http://nandec091.hatenablog.com/entry/2020/06/04/224430
記事にあるこの4匹+2でPTを目指しました。
トリックルームPTの負け筋としては
・トリルを貼れずに上から殴られる
・トリルを凌ぎ切られた後に上から縛られる
の大きく2点があります。
上記の記事では1点目に関しては
+の指サポート+トリルや、
の裏にを配置するスイッチ展開で初手の相手のトリル妨害選出をかわす選出で対応していました。
2点目は
+によるトリル下でのダイスチル,ダイアース+鬼火,痛み分けによる要塞下でトリル後も再トリルorサマヨ詰めを狙う事で解決していました。
ですが、先に述べた通り環境に増えた+の並びに対してでは対応できない事や、挑発持ちやナットレイ対策の増加により+による詰めが難しくなってきていた事から別の対策が必要となってきました。
そこで新しく注目したのがとでした。
● の採用に関して。
+の並びに対しての指サポート+トリル展開の後、死に出しからのの一貫性が非常に高い点に注目しました。
またのダイマックスはあまりメジャーではありませんが、体力が削られていても噴火ベースのダイバーンは威力が150であり、等倍でも多くの相手を1撃で、の手助けを絡めれば並のDMポケモンでさえ1撃で倒せるだけの魅力的な超火力があります。
の苦手なに強力な圧力をかけられる点や特性による水タイプの一環を減らす事が出来る点も高く評価し採用に至りました。
● の採用に関して。
の並びでは全体技×2や地震+弱保などに対して弱くなってしまいますが、ゴリランダーを入れる事で猫サポート+トリルの選択肢を増やす事ができます。
また重くなりがちな相手のなどにトリルの有無に関わらず強く出れる点も優秀です。
そしてトリルターンを凌ぎ切られても、ある程度の削りが入っていれば高火力先制技で縛る事ができる点を高評価し採用しました。
特性のちょっとした副産物として相手のの地震などに強くなれる事もgoodです。
\\完成//
【個別紹介】
性格:呑気
実数値:147-75-178-*-171-28
努力値:H252 B92 D164
特性: お見通し
持ち物:進化の輝石
技構成:ナイトヘッド/地ならし/手助け/トリックルーム
調整:最遅サマヨ+1,A0個体。
陽気球DMドラパのダイホロウ最高乱数以外耐え(85.0〜100.6%)
余りD
今回のPT構築の原点となるポケモン。
特性による情報アドバンテージ+高耐久による安定したトリックルーム要員。
ガチトリパに対しては基本的にトリルを貼らずに上から攻める選出を行うため素早さは最遅サマヨ+1に設定。
技構成は削りを入れられるナイトヘッドとコンセプトであるトリックルームと手助け。
最後は味方バンギラスの弱点保険を発動させられる地ならしを採用。弱保発動のみならず、非トリル下での素早さサポートが可能な点も高評価です。
(個体を交換してくださったナツメグさんにspecial thanks!!)
性格:控えめ
実数値:191-*-119-187-135-100
努力値:H244 B28 C236
特性: 強運
持ち物:ピントレンズ
技構成:マジカルシャイン/火炎放射(熱風)/この指/守る
調整:HP16n-1,C11n
HB : A204バンギラスの手助けWダメ雪崩最高乱数切り耐え。
ダイマ率30%
削り+トリルサポートの両方をこなす事が出来るお馴染みのぽけもん。
当初は後述するゴリランダーと同じ素早さラインまで振ることで、選出しなくても相手との素早さ関係の情報アドバンテージを得られるようにしていましたが、トリルとの相性やDM時の火力不足感が否めず、HCベースの強運レンズで採用。
(Wダメ熱風ではH252ナットレイが1発で落ちない事や外しが怖い為火炎放射を採用していましたが、環境から殆ど姿を消していた為、最終日のランクマでは熱風を採用していました。)
の並びで指+トリルだけでなく、手助け+ダイマックスという2通りの動きが可能になる点もBO3に置いて非常に強く感じます。
ゴリランダー
性格:意地っ張り
実数値:207-184-110-*-90-115
努力値:H252 A180 S76
特性: グラスメイカー
持ち物:キセキの種
技構成:猫騙し/ウッドハンマー/グラススライダー/守る
調整:準速バンギラス抜き抜き。
無振りバンギラスにグラススライダー最低乱数以外1発(99.4%〜117.7%)
H252 DMバンギラスに手助けウッドハンマー確1。(107.7%〜127.5%)
H252 水ロトムにグラススライダーで確1。
H4 ギャラドスに手助けグラススライダーで確1。(100.5%〜119.2%)
PT単位で重めなバンギラスを強く意識した調整。
相手のに対しては、+で選出を行う為、初手の特性の発生順で相手のが陽気最速型(グラススライダーで落ちるか)か、それ以外(ウッドハンマーを打つ)かを判断可能です。
裏から選出し掃除役、初手で選出し猫+トリル展開or手助け+高火力技といった様々な動きが可能。
存在するだけで相手ポケモンの縛り関係が変わってくる為、大切に立ち回る為に守るを採用しました。
守るを持つ事で、重くなりがちなギャラドスのDMターンさえ凌げればかなりこちらが有利に立ち回る事もできます。
性格:冷静(S0個体)
実数値:177-*-160-150-91-22
努力値:H252 C252 D4
特性: 日照り
持ち物:木炭
技構成:噴火/熱風/ボディプレス/守る
ダイマ率15%
高火力全体技である噴火と、削れても使用できる熱風。相手のDMターン稼ぎや特に非トリル下で非常に重宝する守るは確定。
ラストはガオガエンやバンギラスに通るボディプレスを採用しました。
基本的にはトリル下で手助け+噴火で制圧していくが、意外とダイマックス適正も高く状況に応じて柔軟な立ち回りが可能です。
性格:勇敢 (最遅)
実数値:207-204-131-*-120-59
努力値:H252 A252 B4
特性: 砂起こし
持ち物:弱点保険
技構成:岩雪崩/鬱憤ばらし/馬鹿力/守る
ダイマ率35%
ゴリランダーの登場によりやや逆風ではありますが、それでもダイマックス時の高耐久+トリル下での制圧力の高さは健在。
新技:鬱憤ばらしのおかげで、非ダイマ状態でもトリル下で味方地ならしからの超高火力や、
選出時でも対面したDMに強気に悪技を打つ事が可能になります。
性格:陽気
実数値:185-187-81-*-85-154
努力値:A252 B4 S252
特性: 砂かき
持ち物:命の珠
技構成:アイアンヘッド/10万馬力/岩雪崩/守る
ダイマ率20%
ランク-1ダイアースでH252 ガオガエン確1。(107.9%〜128.7%)
対トリパ時には積極的に選出。
選出時は初手DMを切る事が多く、呼びがちなガオガエンやジュラルドンを飛ばす為に珠を持たせで採用しました。
選出率はそこまで高くありませんが、環境に殆ど珠ドリュウズは存在しておらず、選出時は奇襲気味にしっかりと活躍してくれるポケモンでした。
【基本選出】
①
表:+
裏:oror
基本的にこの選出を行います。
指+トリル展開が狙えそうな時は指トリル。難しい時や、刺さっている時は手助け+ダイマックス展開をします。
トリル中に決めきればgood,決めきれなくてもゴリランダーのグラス圏内に入れるように立ち回ります。
②対系統
表:+
裏:oror
初手で素早さ関係及び持ち物を確認します。
素直に選出で来た場合は弱保バンギなら手助けウドハンをバンギ方向へ。(地震+ダイマバンギのダイアークをしてくる事が多い)
ゴリラより速ければ挑発を持ってる可能性が高いので猫騙しをバンギ方向+トリックルームを狙います。
③対トリルPTやバンドリが刺さっている時
表:+
裏:ororor
一環があったり、ガオガエンなど受け回されると処理が面倒なポケモンがいる場合は初手でドリュウズのダイマを切り奇襲気味に処理しそのアドバンテージを守るようなプレイングを心がけます。
(某強者のアーカイブにランクマ最終日にマッチした対戦が上がっていたみたいなので参考までに。このような立ち回りになります。15分くらいのとこになります。)
https://www.youtube.com/channel/UCaV57jnFr4XFX3SaC2r0nYw
【あとがき】
今回初めて全国・及びBO3の大会に出場し、お祭りのような雰囲気も全てが新鮮でわくわくの連続でした。
肝心の結果の方は、序盤戦に色々とついておらず王手をかけたラウンドを2つ落とし、オポネント的にかなり不利な形になってしまい、後半はかなり勝率を高く維持できたものの抜けることは叶いませんでした。
ですが、一つの勝ち負けの価値がランクバトルの比でない状況下での1戦1戦強者とのギリギリの対戦は非常に楽しく(久々に台パンで手を痛めるおじさん)、また観戦者としてもとても有意義な2日間でした。
このような場を設けて下さった運営者の皆様、そして対戦してくれたライバル達、調整に付き合ってくれた方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!
幸運にも8月にも日本一決定戦開催と、目白押しなのでまだまだ社会人ポケモントレーナーとして頑張っていきたいと思います。
何かありましたら(@magikarp_pokeまで)
ではでは〜ノシ
8月出勤の可能性…?
【ダブル】INC May 18位通過!(26-4 最終1811) 陽キャ隠キャスタン
こんにちは、nanです。
今回はINC Mayで使用した構築の紹介です。
戦績:26-4(回線切れ1) 18位
目次
【構築経緯】
以前の記事でも述べていた使用感の良かった
+スイッチトリルの形からスタート
(http://nandec091.hatenablog.com/entry/2020/04/02/203615)
◆「トリルエースの選択」
トリルアタッカーとして、欲しかった要素は
- 補完が取れる
- 非トリル時にも選出出来る
- ダイマックスをきってもきらなくても強い
の3点でした。
(上2点はスイッチトリルに求められるよくある要素なのでイメージは湧きやすいかと思います。
3点目はやなどは基本的に非ダイマ前提であり、逆になどはダイマ前提のトリルエースだと考えられます。
前者ですと、他のダイマ枠が削られた際に、
後者ですと、他のポケモンにダイマを切らざるを得ない場合にやや窮屈な立ち回りになりかねません。
ダイマックスの強さは何よりもその"柔軟性"にあると考えており、ゲームメイクを進めていく上で、状況に応じて自由にダイマックスを選択出来るエースを探しました。)
そこで注目したのがナットレイでした。
耐性及び耐久値の高さから非トリル下でも殴り合いが出来ること。また の苦手なや等の水タイプやトリルドサイドン、バンドリミラーに対して強く、逆にの苦手な炎タイプに対してが強く出る事が出来ます。
格闘タイプこそ一貫すれど、それ以外に関してはの縦の並びに非常に可能性を感じました。
◆「トリル要員の選択」
ここまでのトリル要員として、
- スイッチする観点から、サポート無しでもある程度トリル展開を狙う事ができる耐久性
- 特性におけるゲームメイクのアドバンテージ
- 格闘タイプの一環を無くしたい
という観点から必然的に唯一無二の存在であるサマヨールを選択しました。
◆ 補完2匹の選択
残りの2枠として当初は
格闘タイプの処理+ナットレイへの打点+トリルサポート枠としてHCイエッサン♀
呼ぶやへの牽制+非対策相手に対して明確な勝ちパターンの追加(ドリュミロによるミロアントに近い動き)としてとぐろミロカロスを使用していました。
S5の瞬間1位やINC Aprilはこの並びで使用していました。
INC使用構築(最高1808,最終1761)
— nan (@magikarp_poke) 2020年4月15日
今期のランクマ1位到達(4/10時点)もこれでした。ソムリエなので武神に鬼火、撃ちます()#ポケモン剣盾 #NintendoSwitch pic.twitter.com/hXKas8TTQK
ですが、などの高火力格闘タイプに対しては等倍ダメージを受ける為受け出しが難しい事や、この辺りから環境に増えてきた鉄壁ボディプレス型の処理の難しさからこの2匹を解雇します。
そこで改めて環境を考慮し、残りの2匹の選択として求められるものを整理したところ
①格闘タイプの受け+処理
②鉄壁ナットレイの処理枠
③トリルサポート要因
④PTの低速化回避
⑤雨パ+炎に強い枠
(優先度順)
でした。(多過ぎ!!)
特に①②に関しては1匹に処理を任せると負担が大きくなり過ぎる為2匹ともに共通する(とまではいかずとも大きく要件から外れない事は必須)事項としました。
そして
①②③の解答として炎技持ちのトゲキッス
①②④⑤の解答として特殊ドラパルトにたどり着きました。
構築経緯は異なれど、奇しくもと言う環境トップ4匹(見た目陽キャ)に補完2匹(隠キャ)を加えたかのようなPTとなりました。
【個別紹介】
性格:勇敢 (最遅)
実数値:207-204-131-*-120-59
努力値:H252 A252 B4
特性: 砂起こし
持ち物:弱点保険
技構成:岩雪崩/噛み砕く/馬鹿力/守る
ダイマ率35%
ザ・テンプレの弱保バンギ。
の並びで並べるだけならSを伸ばしたり他のアイテムも視野だが、裏に配置しトリルエースとしての役割も持たせたかったためHA最遅。
弱点保険は相手のにお見通しさせる事でハンパな弱点攻撃が飛んで来なくなり、相対的にバンギラスの耐久性を上げるアイテムでもあると考えています。
技構成は最強技の岩雪崩、タイプ一致技の噛み砕く、守るは確定。ラストはトリル下で相手のバンギラスの処理スピードを意識し馬鹿力を採用。
守るで相手のダイマックス技を受け弱点保険を発動させる動きや、トリル下でダイアーク+マジカルシャインのような動きも行います。
性格:陽気
実数値:185-187-81-*-85-154
努力値:A252 B4 S252
特性: 砂かき
持ち物:気合の襷
技構成:アイアンヘッド/10万馬力/岩雪崩/守る
ダイマ率10%
こちらもテンプレのドリュウズ。
持ち物を球から襷に変更した理由としては、ドリュウズにダイマを切らずに役割を持たせたかった為。
地震ではなく10万馬力なのは横の空いてるポケモンがトゲキッスのみであるという点と相手のガエンやウインディの処理スピードを上げる為。
性格:勇敢 (最遅)
実数値:181-160-152-*-136-23
努力値:H252 A252 B4
特性: てつのとげ
持ち物:突撃チョッキ
技構成:ジャイロボール/パワーウィップ/ボディプレス/†地ならし†
ダイマ率:40%
炎タイプ以外ほぼ全てに役割を持てる顔面隠キャ。
バンドリの呼ぶ水タイプの受け出し→処理を担い、また相手のPTやゲームの進行具合で、ダイスチルやダイアースでサマヨールと並べて要塞化し詰めていくプレイングも可能に。
技構成は叩き落とすやタネ爆弾などは選択だが、叩き落とすはサマヨール以外にほとんど打たない事、タネ爆弾があってもパワーウィップを選択する場面が殆どである事からバンギラスの弱保とも相性が良く、ダイマ中に炎タイプへの打点や要塞化を狙える地ならしを採用。
持ち物は火力アイテムや混乱実、半減実なども候補だが、元々炎タイプへあまり役割を持てない事や水タイプへの受け出しという役割から突撃チョッキを採用。
性格:呑気(最遅)
実数値:147-*-178-*-171-27
努力値:H252 B92 D164
特性: お見通し
持ち物:進化の輝石
技構成:ナイトヘッド/痛み分け/鬼火/トリックルーム
調整:陽気球DMドラパのダイホロウ最高乱数以外耐え余りD
強特性より優位にゲームメイクを進められなおかつ高耐久という優れポケ。技構成は単体として非常に詰め性能が高く、置物になりにくい自分の1番好きな形。
物理環境である為鬼火の通りがよく、特に重くなりがちなサマヨール+ドサイドンに対して強く出れる点やダイスチルやダイアースで要塞化し詰めると言った勝ち筋も可能に。
技を全部見せる前まではサイドチェンジ読みの行動をしてくれる相手も多くいる為、小出しにしていく立ち回りも心がけたりします。
チョッキと火炎玉以外の武神には積極的に鬼火を撃ちます。どうしようもなければチョッキ武神にも鬼火撃ちます()
変態特性からして生粋の隠キャ
性格:控えめ
実数値:191-*-119-187-135-100
努力値:H244 B28 C236
特性: 強運
持ち物:ピントレンズ
技構成:マジカルシャイン/熱風/この指/守る
調整:HP16n-1,C11n
HB : A204バンギラスの手助けWダメ雪崩最高乱数切り耐え。
ダイマ率5%
上記の通り格闘タイプ及びナットレイへの処理スピードを意識しHCベース。
てんめぐエアスラも強いが、サポートとして初手に出すだけでなく雑に削りを入れる動きをしたかったので強運+レンズで採用。
ドラパルト
性格:控えめ
実数値:163-*-96-167-95-194
努力値:B4 C252 S252
特性: すり抜け
持ち物:拘り眼鏡
技構成:シャドーボール/流星群/火炎放射/10万V
ダイマ率10%
火力ラインは非常にギリギリで、命の球と眼鏡では多くの仮想的への乱数が変わってくること、
また選出的にスイーパーの役割を担う事も多い為、拘ることのデメリットが比較的少なく感じ控えめ眼鏡を採用。
(流星群:H252DMドラパ高乱数1発(93.75%)、H252ローブシン確定1発、H4DMジュラルドン乱数1発(37.5%)、H252FCロトム乱数1発(50%)
火炎放射:H252D↑ナットレイ乱数1発(56.25%))
特性は不意の身代わりに対する負け筋ケアや、壁構築に対して強く出れるためすり抜けを採用しました。
【基本選出】
①
表:
裏:
コータスのいないトリパ相手や選出に迷ったら基本的にこれで出します。
ドリュウズを残した状態でトリルを展開しトリルが切れた後にドリュウズで詰められるとベストです。
サマヨール+ナットレイで要塞化して詰めていくのも大きな勝ち筋になります。
②
表:
裏:
トリル展開が狙える場合はまずこの選出を第一に考えます。
指+トリル(指なくても大丈夫そうならマジシャで削りを入れつつトリル展開)
バンギorナットの刺さってる方をダイマし制圧していきます。
③
表:or
裏:or
上記2つで厳しい場合はコレでいきます。
ローブシンやナットレイ入りには必ずキッスとドラパ両方選出するようにします。
◆有名構築に対しての選出
VS系統
表:
裏:ororor
基本的にトリル下のバンギラスやナットレイが刺さっている事が多いためその展開を狙います。
相手のバンギの持ち物次第で大きくプレイングが変わる為、初手はサマヨールと、弱点を付け襷で行動保証があるドリュウズを選出。
裏は相手に刺さっている2匹を選出。
VS 系統
表:
裏:+or
初手のお見通しで純正のドラパセキタンザンか偽装かを判断します。(ちなみにハングル4文字がドラパルト、3文字だとセキタンザンです。)
取り巻きで大体ローブシンがいる為キッスを大切に立ち回るのが鍵です。
ダイアースでセキタンザンは†飛び†ます。
VSラプラス系統
表:or
裏:oror
お見通しでラプラスが弱保かどうか確認します。
基本的に相手の壁ターン及びダイマターンをやり過ごす動きを目指していく為、炎タイプがいなければサマヨール+ダイマナットレイの並びを意識します。
壁ターンが残っていてもダイマターンさえ凌げれば、強運キッス+すり抜けドラパである程度問題なく立ち回れます。
VS天地魔闘系統()
表:
裏:
基本的にダイマバンギがよく刺さります。
相手の初手がの場合はバンギ方向にアイヘ+マジカルシャインで落としにいきます。
のような形で選出してこられた場合はキッス→バンギ引きからある程度有利に立ち回れます。
【あとがき】
今までダブルをやってはいましたが、今回初めて真剣にVGC予選抜けを意識して初めて取り組んだので結果が伴ってくれた事はとても嬉しいです。
(JCS自体は中止になってしまいましたが)
INC April自体も35-10(回線切れ5回、被切断バグ2回)という形だったので抜けていたかは分かりませんが、今回がただのラッキーパンチでは無く、シーズンを通してある程度戦えている結果だったのではないかなと感じます。
JCSはありませんが、代わりにPJNOというとても大きな大会を企画してくださっているのでそこまでは20ルールにしっかり向き合っていきたいと思います。
何か質問があれば(@magikarp_poke)まで
ではでは〜 ノシ
PJNO向けの構築が全然思いつかない顔
【ダブル】剣盾S4、瞬間1位到達バンドリ+猫ブリトリル
こんにちは、TN:nanです。
S4で使用したややネタ気味?のギミックPT紹介です。
【主な戦績】
S4ダブルバトル
瞬間1位到達(3/8)
最終日最高17位、最終3桁
【ギミック紹介:まねっこ+ダイウォール?】
そもそもまねっことは?
「直前に でた 技を まねして 同じ 技を だす。技が でていないと 失敗する。」
本編の説明ではこのような形で書いてありますが、これがダイマックス技をまねっこした場合は元の技が出されます。
→Bポケモンのまねっこ!
本来、「まもる」を「まねっこ」した場合は技が失敗する仕様なのですが、「まねっこで出せる変化技」が元になっているダイウォールは元の変化技をまねっこで出す事が出来ます。
その為、トリックルームをダイウォールで選択し、いたずら心のポケモンでまねっこする事で優先度+1でトリックルームを展開するギミックが可能となります。
これが今回ミソとなる、まねっこ+ダイウォールのギミックです。
【個別紹介】
ブリムオン(キョダイ)
性格:冷静(S0個体)
実数値:164-*-116-206-123-30
努力値:H252 B4 C252
特性: マジックミラー
持ち物:気合の襷
技構成:サイコキネシス/マジカルシャイン/マジカルフレイム/トリックルーム
PTの肝となるポケモン。
S4からキョダイマックス個体を対戦で使用できる様になり、現環境最強クラスの巨大ワザ、キョダイテンバツを打てる殴れるトリル役。
襷を持つ事でダイマを切らずに強引にトリルを貼れたり、後発に配置しトリルで切り返しを行える為この持ち物の一択だと感じる。
特性のおかげでバタフリーや環境に増えてきたフシギバナの眠り粉を無効にし、あくびで流されないダイマエースとしてとても優秀であった。
ただし、ガオガエンの捨てゼリフで退場させられてしまうので対面した場合のダイマックスは要相談。
性格:穏やか
実数値:171-97-80-108-102-126
努力値:H252 B76 D180
特性: いたずら心
持ち物:ロゼルの実
技構成:猫騙し/まねっこ/嘘泣き/アンコール(イカサマ)
H-B:補正ありA252 鉄の拳ローブシンのマッパ確定耐え あまりD
ブリムオンの相方。
ポケホームの実装により夢個体が解禁となり、猫騙しorまねっこの2通りの方法でトリルを通す事が出来、嘘泣きによるサポートでブリムオンや後述するトリルエースで前のめりなPTを後押しする事が出来る唯一無二の存在。この3つの技は外す理由が無いくらい確定、残りはイカサマかアンコールの選択。
レパルダスを一度引っ込め再度展開した場合の猫騙し警戒や、トリルターン稼ぎの守るに合わして打てるアンコールはあまり知名度が高く無いのか決まる事が多く、相手がダイマを切った後の詰め筋として非常に有効でした。
性格が穏やかなのはまねっこで特殊技を打つ事が多かった事と、環境にいる猫騙し持ち(ガオガエン、カポエラー、オーロンゲ等)は無振りでもレパルダスより遅く、S振りの恩恵をあまり感じなかった為。耐久振り+ロゼルを持つ事で集中砲火を受けない限り滅多に落とされる事はなく、この調整で正解であったと感じる。
性格:冷静(S0個体)
実数値:177-*-160-150-91-22
努力値:H252 C252 D4
特性: 日照り
持ち物:木炭
技構成:噴火/熱風/ソーラービーム/守る
トリルエースその1
ブリムオンを通しにくい鋼タイプや、最もトリル下で速いエースとして採用。C個体値自体はそんなに高く無いが晴れ下の噴火の威力は絶大。砂嵐を書き換えてバンギラスをフェアリーで落としていく様な動きも可能に。一定数いる鉄球ダダリンには注意。
性格:冷静(S0個体)
実数値:191-85-97-178-150-58
努力値:H164 B92 C252
特性: フェアリースキン
持ち物:拘り眼鏡
技構成:ハイパーボイス/マジカルフレイム/破壊光線/電光石火
トリルエースその2
フェアリーの一貫性は高く、特殊耐久も高い事からミトムやミロカロスなどコータスを通しにくい相手に対して積極的に選出。
喉スプレーを持たせたくなる場面もあるが、限られたトリルターンで初手から圧力をかけれたり、眼鏡破壊光線の威力が魅力的なので眼鏡を選択。
石火でバンギの弱保を反応させる動きも稀に行う。
性格:勇敢(S0個体)
実数値:207-204-131-*-120-59
努力値:H252 A252 B4
特性: 砂起こし
持ち物:弱点保険
技構成:岩雪崩/噛み砕く/馬鹿力/守る
トリルエース兼砂起動役。
コータスやニンフで通しにくいリザードン入りや、対ガチトリパなどの素早さが遅いPTや初手の猫ブリ選出が難しい時に出しやすく並びのパワーが高いものとしてバンドリを組み込んだ。
同じ岩タイプのギガイアスと違い4倍弱点がある点はかなり使いにくさを感じるが、ドラパルトやサマヨールへの処理スピード、特殊耐久面からバンギラスを採用した。
性格:陽気
実数値:185-187-81-*-85-154
努力値:A252 B4 S252
特性: 砂かき
持ち物:命の球
技構成:アイアンヘッド/10万馬力/岩雪崩/守る
ミラー意識の最速。
球を持つ事で初手に呼びやすいガオガエン(ほぼほぼ居座ってくる)を威嚇込みダイアースで確定で落とす事が可能に(無補正H252 B68まで)
初手に投げる時は基本的にダイマックスを切り、ダイアースorダイスチルで耐久を上げたり、相手の1匹を無理矢理、落としそのアドバンテージを守る様なプレイングを心がける。
【選出・動かし方】
対PTにトリル要因が居ないor全体に素早さが高いPT
初手:+
裏:oror
サイドチェンジやこの指止まれ系の技を持たないポケモンが初手に出てこればまねっこ+ダイウォール、そうでない場合は猫騙し+トリックルームを決めていく。この2つが択であったり、相手のどちらがダイマックスを切るか分かりにくい時などは初手にダイウォールでは無く攻撃し2ターン目にまねっこ+ダイウォールすると決まりやすい。嘘泣きは強力なサポート技だが、そもそものブリムオンで確1持っていける場合やダイサイコを打つ場合などは早々に裏のトリルエースに引き、相手の終盤のトリルターン稼ぎの守るに合わせてレパルダスを再度展開しアンコールや猫によるサポートを狙う。
対+orや+などバンドリが刺さっている時
初手:+
裏:+or
猫が効かないゴーストや、サイドチェンジや切り返しのトリックルームがあり基本的にレパルダス+ブリムオンでは太刀打ち出来ない為、バンドリ選出。ドリュウズのダイスチルで耐久を上げる事で、影打ち弱保発動後の補正ありドラパルトのダイスチルやダイドラグーンをバンギラスが耐える事が可能に。裏は切り返しのとれるトリル役と、トリルエース。
きついポケモン
シーズン終盤、上位帯で稀に見かけたがめちゃくちゃキツい。こちらのポケモンはコータス以外全員タイプ一致弱点を突かれる上に基本的に襷と先制技持ち。精神力で猫騙しも効かない。トリル下で集中で確実に落としていきたい。
【構築経緯】
修論の関係でINC.feb〜S3終盤から対戦環境に参戦する形だったので、8世代から追い風や電磁波、天候による素早さ判定のタイミングが切り替わった事からそれらの考慮をあまりしなくて良く相対的にトリックルームの使用感が上がったと感じ、トリル主体のPTを選択。また対戦慣れしていないので、スタン形式よりはギミックPTを目指した。
置き物になるトリル役は弱いとこれまでの経験上感じていた為、火力のあるトリル役としてブリムオンに注目をした。
ギミックとしてリオル+ブリムオンのまねっこダイウォールは既に知られていたが、ポケホームの解禁と共に出てきた猫騙し+まねっこ+嘘泣きが使えるレパルダスに可能性を感じ、INC.febより試運転。
自分が起源だと主張したい()
当時の並び
巨大ブリムオン解禁前であり、トリルエースとしてS2の1位の方が使用していたダイマナゲツケサルに魅力を感じ採用していた。
しかし、相手のダイマミトムやミロカロス等の耐久の高い水タイプ、ローブシン、ニンフィアなどが厳しく、ダイマ前提で弱点をつかなければ中々火力の出せないナゲツケサルの使用感があまり良くなく解雇。
その後、嘘泣きとのシナジーやダイマを切らずともエースたりえる存在としてニンフィアを採用。
巨大ブリムオンも解禁されPTパワー向上。
(巣穴出してくれたちょもらんまぽけさんに感謝感激。)
完成。
【あとがき】
コロナで予定が何もかも無くなり、久々にめっちゃポケモンしました。(シングル+ダブル計500戦ほど)
最終日は春から通う会社の寮に入寮し寮のWi-Fiで114514振りに徹夜でランクマしたのですが(入社式はコロナで延期)、回線が悪く7〜8回に1回は切れてしまう始末で、本人の実力も足りず最終順位は渋い形に終わりました。
シーズン通して1〜200位をずっとウロウロしているPTでしたが、上位帯にはあまりレパルダス+ブリムオンの初手選出が出来ない事も多かったです。(出しても負ける事が多かった。)
ある程度のランク上げには良いかもですが、ギミックを理解している相手には初手の行動が択になる事が多く、トリルを貼れない場合はPTが崩壊しがちになる点やトリルターンを凌ぎ切られて負ける事が多い点が否めないです。(トリルPTの宿命)
【結論】
レパルダス+ブリムオンはそんなに強くない
分かってたけど、分かってなかったね()
ギミックとしては使っててとても楽しいギミックです。ダイウォールしたあとレパルダスがまねっこで回転🐈🌀するまでのドキドキ感は他では味わえない特別なものです。
次回は使用感の良かったバンドリ+スイッチトリルのようなPTを使おうかと思います。(ようやく1つ前の環境に追いつく)
ではでは〜
【WCS】ウルトラルール使用 偽装?トリルネクロ
こんにちは、TN:nanです。
TLに流れるような輝かしい実績はありませんが、色々試行錯誤して作ったptメモです。
【戦績】
レーティングバトルS16
途中スタート 14勝1敗→1806
【個別紹介】
性格:冷静(S0個体)
実数値:203-*-129-229-149-73
努力値:H244 C252 D12
特性: プリズムアーマー
持ち物:ルナアーラZ
技構成:シャドーレイ/大地の力/トリックルーム/守る
火力のあるルナアーラ。
初手にカプテテフと並べる事で相手にウルトラバーストを意識させやすく、比較的トリックルームを読まれない事が多かった。
シャドーレイ、トリックルーム、守るは確定。ラスト1枠はサイコフィールド下のエスパー技も魅力的だったが、後述するテテフやメタグロスと技範囲が大きく被るため、ゲンシグラードン、ツンデツンデ、呼ぶガオガエンに刺さる大地の力を採用。
性格:控えめ
実数値:145-*-95-200-136-147
努力値: C252 D4 S252
特性: サイコメーカー
持ち物:きあいのタスキ
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/サイドチェンジ/守る
トリックルーム展開に置いて弊害となるものの1つが猫騙しによるターン稼ぎ
それを特性でかき消す事ができ、また自身の申し分ない火力や読まれないサイドチェンジ枠としてネクロズマを守り安全にトリックルームを始動する事が出来る優秀なぽこ。
サイコショックをカイオーガやゼルネアス用に入れたくなるが、こちらのグラードンやメタグロスで見ることが出来るのでサイコキネシスを選択。
性格:勇敢(S0個体)
実数値:207-243-180-*-122-85
努力値:H252 A164 D92
特性: 日照り→終わりの大地
持ち物:紅色の玉
技構成:断崖の剣/炎のパンチ/身代わり/守る
耐久調整はC183 ↑↑ゼルネアスのムンフォ+マジカルシャイン確定耐え、C202ゲンシグラードンの大地の力確定耐え、C189ルナアーラのルナZ最高乱数以外耐え(175〜207)
基本的に後発で選出。
Aに極振りしても断崖の剣一発で落とせる相手は少なく、試行回数を稼ぐ為HDベースで耐久調整を行った。
技はトリルが切れるターンに相手が両守るを選択した場合最もアドが取れる身代わりを採用。
後発選出のため上記のような場面が多く、身代わりが上手く決まり勝負が確定する事も多かった。
性格:勇敢(S10〜13)
実数値:181-216-170-*-137-108
努力値:H204 A252 D52
特性: クリアボディ→硬い爪
持ち物:メタグロスナイト
技構成:思念の頭突き/アイアンヘッド/アームハンマー/守る
耐久調整はC183↑↑ゼルネアスのムンフォ+マジシャ確定耐え、A255ゲンシグラードンの断崖の剣確定耐え、C202ゲンシグラードンの大地の力確定耐え
ゼルネアス、レックウザに強いメガ枠として採用。
ガオガエン+カプレヒレの並びが多く、威嚇が効かずアームハンマーでH252ガエンが乱数(75%)で落ちるところに注目しA極振りを選択。
アムハンとトリックルームの相性も◎
素早さは無振り90族(カイオーガ グラードン)より遅く、トリル前にガオガエンより早く動けるよう調整。
Aに極振りしたおかげでサイコフィールド下での思念の頭突きの火力は凄まじく、無振りゲンシカイオーガを高乱数(87.5%)、メガレックウザでも低乱数(31.3%)で落とせるだけのパワーあり。
性格:慎重
実数値:202-135-110-90-154-83
努力値:H252 D236 S20
特性: 威嚇
持ち物:フィラの実
技構成:猫騙し/蜻蛉返り/フレアドライブ/バークアウト
入れない理由がない最強のサポート役
エスパーが3タイプいる為、悪やゴーストタイプの受け先として重宝した。
基本的に猫騙し+威嚇+蜻蛉返りによる盤面のコントロールに徹し、グラードンやメタグロスの着地を目指す。出来る限り生き残る為にHDほぼ極振りの木の実。初手の猫騙し合戦の為にSに少し多めに振った。
性格:勇敢(S0個体)
実数値:162-156-100-*-126-90
努力値:H252 A252 d4
特性: 化けの皮
持ち物:ミミッキュZ
技構成:じゃれつく/シャドークロー/トリックルーム/守る
イベルタル入りに対して、ネクロズマでのトリックルーム展開が難しい為採用。
ルナアーラ入りに対しても弱みを見せないツンデツンデを使用したかったが、個体を持っていなかった為代用。
特性による行動保証+Zを持つ事でイベルタルだけでなくレックウザに対しても睨みを効かせる事が出来るため単体としてはかなり優秀だと感じた。
【選出】
基本選出
初手:(暁の姿)+
裏:+or
相手視点では初手の並びからウルトラネクロズマ展開と勘違いしやすく、クロバットやルナアーラで追い風から入る人も多かった。
PT全体が遅いので、有利対面であっても基本的に初手トリックルームの展開を狙いに行く。
対イベルタル入り
初手:+or
裏:+or
こちらも基本的にトリル展開を狙いつつ、ミミッキュやカプテテフでイベルタルに睨みを効かせていく。ネクロズマを選出できずpt単位の火力が落ちるのでグラードンを大事にして立ち回る必要あり。
【構築経緯】
WCSルールをやりたかったが殆どマーク付き個体がいなかった為、盟友のフラ=田所=モルガン氏からGS個体を一通りお借りさせて貰った。ありがとう(感涙)
(リアルで見かけた某VGCめちゃキレイでたまげたわね)
お借りした個体(2匹いるのは性格違い)
当初は自分自身がORASで使用していたオーガゼルネを改良したものを使っていました。
並び
混乱味+ガオガエンの存在でジオコンを積んだゼルネアスで上手く押し切れない事。
ツンデツンデ、ソルガレオ、日食ネクロズマなど新たな鋼枠+スイッチトリル展開を狙える枠が増えた事。
カイオーガをグラードンに変えたりなどもしたが、上位勢ほどちゃんとゼルネアス対策がなされており、上記の事からゼルネアスを主軸としたPTコンセプトはあまり環境に適していないと判断し解雇。
レックウザを持っていなかったので、カイオーガを据えつつ、名ポケの某後輩が追い風ルナアーラ+カイオーガを使用していたのでオマージュ。
並び
S操作+カイオーガの使用感は悪くは無いが、数の多いゲンシグラードン入りに対してテテフのスキルスワップを挟まないと行けず、盤面コントロールの難しさや処理スピードが下がる事からカイオーガを解雇。グラードンを採用することに。
並び
蜻蛉返りorボルトチェンジ+威嚇で盤面をコントロールしつつ、追い風枠×2+さきおくりによるS操作。ヤミラミによる重力展開+催眠術&断崖の剣で広範囲に対応。
グラードンの使用感はかなり良かったが、ルナアーラの伝説枠の割に火力不足感が否めず、また環境に追い風ミラーが多発。
凍える風レヒレやトルネロスの存在もあり追い風でアドを取るのがやや難しく感じた。
その為、上記のルナアーラを月食ネクロズマに変更しトリックルームを主軸に。
トリックルームがバレにくく、安全に展開する為にサイチェンテテフを採用。イベルタル相手に選出する為にミミッキュを加えた。
完成。
【あとがき】
テスト期間てぽけもんを普段触らなくなってても何故か無性にやりたくなりますよね。
就活してるとその114514倍ポチベが爆発します(当社比)
就活の反動でポチベがオーバーフローし、SM初期のアローラダブル以降殆ど触っていなかった自分ですが、急に総合レートでもやろうかと思って実は全ルール触ってました。
肝心の総合レートはというと…
各ルール納得できるPTを組む&環境に慣れるまでに時間がかかり(シングルは無限に迷走)、全ルールちゃんとレート上げる前になんとシーズンが終わってしまいました!(圧倒的敗北)
今期は修論が忙しくて結局潜れず第7世代を終える事になりそうですが、修論がひと段落したら8世代もやりたいですね。
今まではレート対戦しか取り組んでこなかったので、スタートは遅れますが8世代は皆みたいにJCSに向けての考察とか色々してみたいな〜とか考えてます。
ほのぼのポケモンは続けたいのでよければまた絡んで下さい。
【WCS】最高1987,コータスドレディアの限界+S1環境雑記
こんにちは〜
EMOLGAMEでも紹介されたのですが、自分のブログでのメモとして(構築は全く同じ内容です_(┐「ε:)_
記事としてはあちらの方が非常にみやすいです笑
http://blog.livedoor.jp/emolgame/archives/10893006.html
【構築経緯】
XY時僕
「あぁみんな噴火ドラン使い過ぎやろおおおおれにもよこせえええええええ、かわりにコータスしかいねええええええよえええええええ」
SM発売時僕
「え、あのクソ亀が日照り…??これはついに奴に陽の目が当たるのか(上手い)」
「コータス+ドレディアの並び強いやん!!しかもヤレユータンで采配噴火のロマン!!これはコータス使うしない!!」
「ドレコー選出以外でも使えるptで優勝だ!」
初期のpt
(´-`).。oO(ヤレユータントリル+シルヴァティで鉢巻爆発→死に出しコータス噴火+采配て最強じゃね…?)
まわしてみた結果
↓
pt全体のスピードが遅いのでトリル展開が出来なかった時や、トリルが切れて上から殴られるという事が多くて厳しいものが多かったし、上手い雨パには手も足も出なかった()
(シルヴァティ爆発は不発しがちだったので雪崩と蜻蛉くらいしか撃ってなかった……)
1位が1900の時にmax1750くらい
次のpt
爆発が出来ないシルヴァティと置物になりがちだったユータンを解雇し、雨に強い電気枠+龍枠を追加
(´-`).。oO(さっきより見た目だいぶ強そうやしいけるいける)
回してみた結果
↓
増えてきたスカーフテテフやレヒレなどのフェアリーに対しての打点がなく、また氷の一貫性が高過ぎて解散。
最高レート1830くらい
最終案
受け出しが難しかったデンジュモクと氷&水が重たいバンバドロを解雇し、マンダと相性が良くフェアリーに対して打点が持てるベトベトン、数値が高く幅広い相手に対して選出出来てスイッチトリル展開が狙えるポリ2を組み込んでみました。
回してみた結果
↓
他の4匹のシナジーがかなり良かったのでコータスドレディアを選出出来ない時もそう簡単に負けないようになりました。
最高レート1987
【個別解説】
性格:冷静(S0個体)
実数値:177-*-160-150-91-22
努力値:H252 C252 D4
特性: 日照り
持ち物:木炭
技構成:噴火 熱風 ソーラービーム 守る
このコータスの噴火>C特化球ドランの噴火という魅力的な火力を持つこの構築の核。
初手選出の際はドレディアサポートで場を乱して後ろのスカーフテテフの圏内へ。
スイッチトリル選出の時は裏で最後の掃除役として立ち回る。
元々のSが遅い為サポート無しでの使用はかなり難しく、サポート役が倒れた後に変に温存しようとして受け回ししてもあまり恩恵はないので取捨選択が大事
(上位は炎の通りがあまり良く無いことが多いので、ソーラービームの枠はもし控えめ個体採用なら少しsに振って殻を破るにしてみたい)
ドレディア
性格:控えめ
実数値:145-*-95-178-96-142
努力値:C252 D4 S252
特性: 葉緑素
持ち物:気合の襷
技構成:リーフストーム 眠り粉 お先にどうぞ 守る
基本的には初手のコータス+ドレディアの並び以外では選出しない。
持ち物は草Z、襷、広角レンズがメジャーだが個人的にはやや不利な場面でも強引に動かせまた眠り粉などの試行回数が重ねられる「襷一択」。
環境にあまりミラーがいない点と、無振りコケコ、H振りレヒレなどへの乱数が大きく変わるので性格は控えめ。
性格:臆病
実数値:171-*-100-162-100-167
努力値:H4 C252 S252
特性: 威嚇
持ち物:ドラゴンZ
技構成:流星群 火炎放射 ハイドロポンプ 守る
ウインディやベトベトン、オニシズクモ、カミツルギなどに対して強い駒。
コータス+ドレディアが選出出来ない時は基本的に先発で呼ぶウインディやガブリアスに対して威嚇が刺さる。
後述するベトベトンとの並びが優秀で、呼ぶフェアリーやポリ2をケアしてもらい、逆に威嚇でベトベトンの物理耐久や呼ぶ地面技をマンダでカバーした。
ハイドロポンプが身代わりになってる個体がメジャーだが、
初手ウインディ+α、α→レヒレ後出しでドラゴンZをケアするみたいな動きが多いので、ミストフィールドに関係せずに打てるよう採用した。
威嚇込みでガブリアスのドラクロは耐えるが割とギリギリの数値なので変に受け回し過ぎると縛られてしまうので注意。
カプ・テテフ
性格:控えめ
実数値:145-*-95-200-135-147
努力値:B4 C252 S252
特性: サイコメイカー
持ち物:拘りスカーフ
技構成:サイコキネシス サイコショック ムーンフォース マジカルシャイン
裏からの掃除役として選出
また特性を活かして、初手のコータス+ドレディアに対して猫騙しなどでうごきをとめようとしてくる場合や、フィールドで催眠対策をしている相手などに対して裏から投げたりする。
構築としてやや重たいウツロイドやフェローチェを見る為にもスカーフ以外での運用は厳しい。
環境にスカーフテテフが増えて来たので臆病での採用もあり。
(早く潜りたかったのでフェスサークルを全然進めておらず実際使用した個体は3v、D20というかなり弱めのテテフで、眼鏡レヒレの濁流を2耐え出来ずに泣きました)
ポリゴン2
性格:控えめ
実数値:191-*-110-172-115-82
努力値:H244 C252 S12
特性: ダウンロード
持ち物:進化の輝石
技構成:トライアタック 冷凍ビーム 10万ボルト シャドーボール(トリックルーム)
砂や霰を意識して16n-1
元々耐久がかなりあるのでCに厚めに振ることで削り役として非常に優秀になり、ボーマンダのドラゴンZや裏のテテフやコータスの圏内に入れる事が狙い。
最初は環境にRガラガラが多かったのでシャドーボールを採用していたが、シーズン終盤ではあまり見なくなったのでコータスのスイッチトリル展開を狙うことに。
10万は呼ぶ挑発持ちのギャラやテッカグヤ、雨パなどへの対応として採用。
冷ビ、毒毒、再生、トリルの耐久振りが多いのでCに厚く範囲の広いポリ2は非常に使いやすかった。
ベトベトンR
性格:意地っ張り
実数値:212-172-95-*-120-71
努力値:H252 A252 S4
特性:食いしん坊
持ち物:バンジの実
技構成:毒づき/はたき落とす/影打ち/守る
カプシリーズなどのフェアリーに対して強く、特性と持ち物のおかげで場持ちや繰り出し性能がかなり良く、ptのクッションとしてまた削り役として活躍してくれた。
調整に関してはあまりいいものが思いつかなかったのでとりあえずのHAぶっぱだがそこまでの不満はなかった(ミラー時もお互いに大したダメージを与えられるわけではないので)
影打ちを撃ちたい場面は多いが、サイコメイカーで撃てなくなる事も多かったので立ち回りは重要。
(影打ちを封印や小さくなるにするのも強いと思った)
【基本選出】
炎の通りが良い時
表:+
裏:+α
ドレディアの眠り粉やお先にどうぞでコータスをサポートしつつ出来るだけ場を乱したあとに裏のスカーフテテフ、ボーマンダで詰めていく。
ウインディ+レヒレのような並びできた場合は
コータス戻して→テテフ
眠り粉→ウインディで対応、
仮に外したとしても襷で次ターンの行動が保障されているので安心出来る。
もし控えめから破コータスなら
コータス→破る
ドレディアリフスト→レヒレで次のターンから強そう
対トリックルーム+高速アタッカーが多い相手
表:+
裏:+
コータス+ドレディアの時とは違ってコータスを詰め筋として展開していく。
基本的にこのルールで1番遅いトリルアタッカーはコータスなので、相手がトリル展開をする前に上からある程度削りコータスの圏内に入れて行く。
それ以外の時(基本選出)
表:+
裏:+
ボーマンダ+ポリ2+ベトベトンで受け回して削った後テテフで一掃するのが筋
コータス+ドレディアの並びを見せる事で相手はウインディ+レヒレ、ガブ+コケコ、ガブ+ウインディの様な選出が多いのでこれらに刺さる威嚇+汎用性の高いポリ2で選出。
上記のような並びに関しては威嚇だけ入れてすぐにベトベトンに引くのが吉。
【感想】
コータス+ドレディアの並びは対策してない相手に対しては圧倒的な強さを感じますが、上位層になるとそうそう簡単には選出出来ずかなり厳しいものがありました。
しかし一方でこれらはかなりの選出誘導になり特に相手の初手の並びが絞り込めるのが一番の強みだと感じました。
流行りのウインディレヒレなどをメタれる並びなどが出て来れば再び日照り亀に陽が当たる日がくるかもしれません(上手い)
【結論】
あくまで「採用理由は愛」で、上位とある程度は渡り歩ける程度です_(┐「ε:)_
【おまけ】
シーズン1が終わってちょっと自分のメモを兼ねて環境雑記です。
主に環境の移ろいや型などのメモです。
(シーズン1は320戦ほど戦って、1850〜1980の所謂上位レート帯で150戦ほどうろうろしていた僕の完璧な主観によるものでふ)
・ウインディ+レヒレ急増
↓進化
シーズン序盤は数が多かったガラガラ、セットでギャラドスが組み込まれる事がチラホラとあったがシーズン終盤には数が激減し代わりにウインディ+レヒレの並びが急増。
○ウインディは鉢巻=炎Z≫お盆=突撃チョッキ>球=防塵ゴーグルくらいのイメージ。
○レヒレは眼鏡:食べ残し:お盆=4:3:2くらいのイメージ。
・高速スカーフ増加
序盤〜中盤
(へっへっへ、上からスカーフで縛ってやるぜ)
↓
(ひええ〜)
終盤
(縛ったと思ったか?)
↓
(ひええ〜)
中盤ごろからスカーフテテフがかなり増え始め、それの後を追うようにテテフより速いスカーフ持ちの数がかなり増えてきたように感じます。またそれに伴ってかテテフのスカーフの割合が少し下がった気もします。
○テテフ:スカーフ=眼鏡=球>エスパーZ
(球の挑発持ちと耐久振り眼鏡が増えた印象)
○ガブリアス:スカーフ≧地面Z>突撃チョッキ
シーズン序盤で多かった突撃チョッキ持ちが消えスカーフ持ちが1番多くなった印象。
動きとしては6世代のランドロスのように雪崩を撃ってくる罪深さを感じた。
○ウツロイド:襷>スカーフ≧球
B種族値の低さから襷持ちが多いが、ウインディ+レヒレやボーマンダ、ガブリアスなどを上から見れる事からシーズン後半から数が増えてきた。
○カミツルギ:襷>球≧スカーフ>草Z≫突撃チョッキ
草Zの数がかなり減った印象。
テテフやガブがスカーフを持つのでこいつもスカーフを持ち始めたと思う
○フェローチェ:襷=格闘Z≫スカーフ=球
そこまで数は見ないけどスカーフ持ちが少し増えた印象。
今後はどう環境が変わるんでしょうかね…?(バルジーナとか増えそう)
最後に
(セジュンのクワガタは何をするつもりだったんでしょうか…?)