【WCS】最高1987,コータスドレディアの限界+S1環境雑記
こんにちは〜
EMOLGAMEでも紹介されたのですが、自分のブログでのメモとして(構築は全く同じ内容です_(┐「ε:)_
記事としてはあちらの方が非常にみやすいです笑
http://blog.livedoor.jp/emolgame/archives/10893006.html
【構築経緯】
XY時僕
「あぁみんな噴火ドラン使い過ぎやろおおおおれにもよこせえええええええ、かわりにコータスしかいねええええええよえええええええ」
SM発売時僕
「え、あのクソ亀が日照り…??これはついに奴に陽の目が当たるのか(上手い)」
「コータス+ドレディアの並び強いやん!!しかもヤレユータンで采配噴火のロマン!!これはコータス使うしない!!」
「ドレコー選出以外でも使えるptで優勝だ!」
初期のpt
(´-`).。oO(ヤレユータントリル+シルヴァティで鉢巻爆発→死に出しコータス噴火+采配て最強じゃね…?)
まわしてみた結果
↓
pt全体のスピードが遅いのでトリル展開が出来なかった時や、トリルが切れて上から殴られるという事が多くて厳しいものが多かったし、上手い雨パには手も足も出なかった()
(シルヴァティ爆発は不発しがちだったので雪崩と蜻蛉くらいしか撃ってなかった……)
1位が1900の時にmax1750くらい
次のpt
爆発が出来ないシルヴァティと置物になりがちだったユータンを解雇し、雨に強い電気枠+龍枠を追加
(´-`).。oO(さっきより見た目だいぶ強そうやしいけるいける)
回してみた結果
↓
増えてきたスカーフテテフやレヒレなどのフェアリーに対しての打点がなく、また氷の一貫性が高過ぎて解散。
最高レート1830くらい
最終案
受け出しが難しかったデンジュモクと氷&水が重たいバンバドロを解雇し、マンダと相性が良くフェアリーに対して打点が持てるベトベトン、数値が高く幅広い相手に対して選出出来てスイッチトリル展開が狙えるポリ2を組み込んでみました。
回してみた結果
↓
他の4匹のシナジーがかなり良かったのでコータスドレディアを選出出来ない時もそう簡単に負けないようになりました。
最高レート1987
【個別解説】
性格:冷静(S0個体)
実数値:177-*-160-150-91-22
努力値:H252 C252 D4
特性: 日照り
持ち物:木炭
技構成:噴火 熱風 ソーラービーム 守る
このコータスの噴火>C特化球ドランの噴火という魅力的な火力を持つこの構築の核。
初手選出の際はドレディアサポートで場を乱して後ろのスカーフテテフの圏内へ。
スイッチトリル選出の時は裏で最後の掃除役として立ち回る。
元々のSが遅い為サポート無しでの使用はかなり難しく、サポート役が倒れた後に変に温存しようとして受け回ししてもあまり恩恵はないので取捨選択が大事
(上位は炎の通りがあまり良く無いことが多いので、ソーラービームの枠はもし控えめ個体採用なら少しsに振って殻を破るにしてみたい)
ドレディア
性格:控えめ
実数値:145-*-95-178-96-142
努力値:C252 D4 S252
特性: 葉緑素
持ち物:気合の襷
技構成:リーフストーム 眠り粉 お先にどうぞ 守る
基本的には初手のコータス+ドレディアの並び以外では選出しない。
持ち物は草Z、襷、広角レンズがメジャーだが個人的にはやや不利な場面でも強引に動かせまた眠り粉などの試行回数が重ねられる「襷一択」。
環境にあまりミラーがいない点と、無振りコケコ、H振りレヒレなどへの乱数が大きく変わるので性格は控えめ。
性格:臆病
実数値:171-*-100-162-100-167
努力値:H4 C252 S252
特性: 威嚇
持ち物:ドラゴンZ
技構成:流星群 火炎放射 ハイドロポンプ 守る
ウインディやベトベトン、オニシズクモ、カミツルギなどに対して強い駒。
コータス+ドレディアが選出出来ない時は基本的に先発で呼ぶウインディやガブリアスに対して威嚇が刺さる。
後述するベトベトンとの並びが優秀で、呼ぶフェアリーやポリ2をケアしてもらい、逆に威嚇でベトベトンの物理耐久や呼ぶ地面技をマンダでカバーした。
ハイドロポンプが身代わりになってる個体がメジャーだが、
初手ウインディ+α、α→レヒレ後出しでドラゴンZをケアするみたいな動きが多いので、ミストフィールドに関係せずに打てるよう採用した。
威嚇込みでガブリアスのドラクロは耐えるが割とギリギリの数値なので変に受け回し過ぎると縛られてしまうので注意。
カプ・テテフ
性格:控えめ
実数値:145-*-95-200-135-147
努力値:B4 C252 S252
特性: サイコメイカー
持ち物:拘りスカーフ
技構成:サイコキネシス サイコショック ムーンフォース マジカルシャイン
裏からの掃除役として選出
また特性を活かして、初手のコータス+ドレディアに対して猫騙しなどでうごきをとめようとしてくる場合や、フィールドで催眠対策をしている相手などに対して裏から投げたりする。
構築としてやや重たいウツロイドやフェローチェを見る為にもスカーフ以外での運用は厳しい。
環境にスカーフテテフが増えて来たので臆病での採用もあり。
(早く潜りたかったのでフェスサークルを全然進めておらず実際使用した個体は3v、D20というかなり弱めのテテフで、眼鏡レヒレの濁流を2耐え出来ずに泣きました)
ポリゴン2
性格:控えめ
実数値:191-*-110-172-115-82
努力値:H244 C252 S12
特性: ダウンロード
持ち物:進化の輝石
技構成:トライアタック 冷凍ビーム 10万ボルト シャドーボール(トリックルーム)
砂や霰を意識して16n-1
元々耐久がかなりあるのでCに厚めに振ることで削り役として非常に優秀になり、ボーマンダのドラゴンZや裏のテテフやコータスの圏内に入れる事が狙い。
最初は環境にRガラガラが多かったのでシャドーボールを採用していたが、シーズン終盤ではあまり見なくなったのでコータスのスイッチトリル展開を狙うことに。
10万は呼ぶ挑発持ちのギャラやテッカグヤ、雨パなどへの対応として採用。
冷ビ、毒毒、再生、トリルの耐久振りが多いのでCに厚く範囲の広いポリ2は非常に使いやすかった。
ベトベトンR
性格:意地っ張り
実数値:212-172-95-*-120-71
努力値:H252 A252 S4
特性:食いしん坊
持ち物:バンジの実
技構成:毒づき/はたき落とす/影打ち/守る
カプシリーズなどのフェアリーに対して強く、特性と持ち物のおかげで場持ちや繰り出し性能がかなり良く、ptのクッションとしてまた削り役として活躍してくれた。
調整に関してはあまりいいものが思いつかなかったのでとりあえずのHAぶっぱだがそこまでの不満はなかった(ミラー時もお互いに大したダメージを与えられるわけではないので)
影打ちを撃ちたい場面は多いが、サイコメイカーで撃てなくなる事も多かったので立ち回りは重要。
(影打ちを封印や小さくなるにするのも強いと思った)
【基本選出】
炎の通りが良い時
表:+
裏:+α
ドレディアの眠り粉やお先にどうぞでコータスをサポートしつつ出来るだけ場を乱したあとに裏のスカーフテテフ、ボーマンダで詰めていく。
ウインディ+レヒレのような並びできた場合は
コータス戻して→テテフ
眠り粉→ウインディで対応、
仮に外したとしても襷で次ターンの行動が保障されているので安心出来る。
もし控えめから破コータスなら
コータス→破る
ドレディアリフスト→レヒレで次のターンから強そう
対トリックルーム+高速アタッカーが多い相手
表:+
裏:+
コータス+ドレディアの時とは違ってコータスを詰め筋として展開していく。
基本的にこのルールで1番遅いトリルアタッカーはコータスなので、相手がトリル展開をする前に上からある程度削りコータスの圏内に入れて行く。
それ以外の時(基本選出)
表:+
裏:+
ボーマンダ+ポリ2+ベトベトンで受け回して削った後テテフで一掃するのが筋
コータス+ドレディアの並びを見せる事で相手はウインディ+レヒレ、ガブ+コケコ、ガブ+ウインディの様な選出が多いのでこれらに刺さる威嚇+汎用性の高いポリ2で選出。
上記のような並びに関しては威嚇だけ入れてすぐにベトベトンに引くのが吉。
【感想】
コータス+ドレディアの並びは対策してない相手に対しては圧倒的な強さを感じますが、上位層になるとそうそう簡単には選出出来ずかなり厳しいものがありました。
しかし一方でこれらはかなりの選出誘導になり特に相手の初手の並びが絞り込めるのが一番の強みだと感じました。
流行りのウインディレヒレなどをメタれる並びなどが出て来れば再び日照り亀に陽が当たる日がくるかもしれません(上手い)
【結論】
あくまで「採用理由は愛」で、上位とある程度は渡り歩ける程度です_(┐「ε:)_
【おまけ】
シーズン1が終わってちょっと自分のメモを兼ねて環境雑記です。
主に環境の移ろいや型などのメモです。
(シーズン1は320戦ほど戦って、1850〜1980の所謂上位レート帯で150戦ほどうろうろしていた僕の完璧な主観によるものでふ)
・ウインディ+レヒレ急増
↓進化
シーズン序盤は数が多かったガラガラ、セットでギャラドスが組み込まれる事がチラホラとあったがシーズン終盤には数が激減し代わりにウインディ+レヒレの並びが急増。
○ウインディは鉢巻=炎Z≫お盆=突撃チョッキ>球=防塵ゴーグルくらいのイメージ。
○レヒレは眼鏡:食べ残し:お盆=4:3:2くらいのイメージ。
・高速スカーフ増加
序盤〜中盤
(へっへっへ、上からスカーフで縛ってやるぜ)
↓
(ひええ〜)
終盤
(縛ったと思ったか?)
↓
(ひええ〜)
中盤ごろからスカーフテテフがかなり増え始め、それの後を追うようにテテフより速いスカーフ持ちの数がかなり増えてきたように感じます。またそれに伴ってかテテフのスカーフの割合が少し下がった気もします。
○テテフ:スカーフ=眼鏡=球>エスパーZ
(球の挑発持ちと耐久振り眼鏡が増えた印象)
○ガブリアス:スカーフ≧地面Z>突撃チョッキ
シーズン序盤で多かった突撃チョッキ持ちが消えスカーフ持ちが1番多くなった印象。
動きとしては6世代のランドロスのように雪崩を撃ってくる罪深さを感じた。
○ウツロイド:襷>スカーフ≧球
B種族値の低さから襷持ちが多いが、ウインディ+レヒレやボーマンダ、ガブリアスなどを上から見れる事からシーズン後半から数が増えてきた。
○カミツルギ:襷>球≧スカーフ>草Z≫突撃チョッキ
草Zの数がかなり減った印象。
テテフやガブがスカーフを持つのでこいつもスカーフを持ち始めたと思う
○フェローチェ:襷=格闘Z≫スカーフ=球
そこまで数は見ないけどスカーフ持ちが少し増えた印象。
今後はどう環境が変わるんでしょうかね…?(バルジーナとか増えそう)
最後に
(セジュンのクワガタは何をするつもりだったんでしょうか…?)